Q23:当社BLT(ボルト締めランジュバン振動子)用コントローラ「M-5107W」のご紹介

2022年1月31日

A23:当社BLT(ボルト締めランジュバン振動子)用コントローラ「M-5107W」をご紹介させていただきます。

当社BLT(ボルト締めランジュバン振動子)用コントローラ「M-5107W」を使用した時と
ファンクションジェネレータとAMPの組み合わせでBLTを駆動させた時の違いをご説明させていただきます。

【ファンクションジェネレータとAMPの場合】
ファンクションジェネレータとAMPの組合せでもBLTを駆動することが可能です。
ただ、ファンクションジェネレータではBLTを駆動させるのに適切な共振点を見つけるために
オシロスコープなどで波形を確認しながら調整する必要があります。
さらにBLTは駆動による自己発熱によって共振点がズレてしまう可能性があります。
この様に共振点がズレてしまった場合、BLTのパワーを十全に出せない可能性がある為、
適時ズレた共振点をマニュアルで調整する必要があります。

【M-5107WとM-26109B(ピエゾドライバ)の場合】
M-5107WはBLT駆動用コントローラとなりますため、ファンクションジェネレータを使用する時と同様に
別途電圧増幅器を準備する必要があります。
ただし、ファンクションジェネレータのときと違い、M-5107WはBLTの駆動中の
共振点を自動追尾し、安定した駆動が可能です。
基本的に当社ではM-5107Wとバイポーラタイプのピエゾドライバ「M-26109B」の組合せを推奨しています。

M-5107WとM-26109Bの組合せで対応可能なBLTの仕様は下記となります。
【対応可能なBLTの仕様範囲】
・共振周波数 10kHz~90kHz
・対応最大電圧/電流: 106Vrms/2.12Arms(約225W)

【手順】
1.M-26109BとBLTの間にM-5107Wを接続します。
接続のイメージ図は下記となります。

2.M-5107WのフロントパネルのLCD表示器に入力される周波数が表示されますので、
発振周波数を確認しながらFREQ.ダイヤルで調整します。
その際、接続したBLTの共振点より10%程度低い周波数に設定して位相ロックを行うとロックし易いです。

3.周波数を設定後、LOCKINトグルSWを上側に倒して位相ロックをスタートさせます。
このとき、電圧と電流の位相がロックすると、LOCKINトグルSWのLEDが赤く点灯します。
もし、LOCKINトグルSWのLEDが赤く点灯しない、もしくはチカチカと点滅するようでしたら、
FREQ.ダイヤルでLEDが赤く点灯するように周波数を調整してください。

4.「3.」の手順で共振点をロックしたら自動追尾が開始されます。
自動追尾は発熱による共振点のズレや負荷荷重の変化による共振点のズレは±10%程度まで追尾します。

5.このようにM-5107Wを使用することにより、初期の共振点の設定以外のマニュアルでの調整を行わずにすみます。

詳しい使い方について説明している動画
「ランジュバン振動子駆動用コントローラ M-5107Wの使用方法について 全3回」がございますので、ご参考になれば幸いです。

「ランジュバン振動子駆動用コントローラ M-5107Wの使用方法について 全3回」
「1.機材の紹介」
「2.設定等の使用前の確認」
「3.ランジュバン振動子の駆動」

ご使用方法についてご検討されていましたら、お気軽にご相談ください。
ご質問をお待ちしております。

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