SDGs_本当に小さな取り組み

2021年6月2日

SDGs(:Sustainable Development Goals;持続可能な開発目標)とは、
2015年9月の国連サミットで採択された
「2030年に向けて国際社会が持続可能な開発のために取り組むべき17の目標」です。

SDGs

これらの目標を、達成させるために企業の参画・貢献が期待されています。
当社としても、どのように取り組むべきか考えていかなければいけない課題です。

実態として、現在の企業活動の中でも上記に貢献できていることもあると思いますが、
会社の取り組みとして整理できていない状態でした。

まずは、小さなことでもいいから取り組めることは無いか・・・と考えていたところ、
埼玉県でこんな取り組みをしてくれていることがわかりました。

【事業者の皆様へ 災害用備蓄食料を活用しませんか】
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0507/saigaiyoubichiku-katuyou.html

SDGsへの取り組みの小さな一歩として、災害用備蓄食料を、
県を通じてフードパントリーや子ども食堂などの食品提供先にお送りするというものです。

なるほど、このようなことから取り組めることもあるのかと思いました。
ちょうど、来年3月頃に期限の来る災害用備蓄食料があり、今年度は更新時期にあたります。
「それなら、期限が残っているうちに!」と早速、県にご連絡させて頂きました。

量も多くなく、申し訳ないくらいでしたが
県を通じてご紹介頂いたフードバンク様からは「ぜひお願いします!」と快諾頂き、
無事に寄付させて頂くことができました。

Food

災害に備え、社員に数食分ずつ備蓄していたアルファ米です。

期限が切れる前に社員に配布も考えていましたが、
このようなことで少しでも社会貢献できたら会社としてもありがたいです。

また、今までは廃棄ロスを考え備蓄量が抑え気味になってしまっていました。
ですが、有効活用して頂ける先があることで、災害時に備えた備蓄をもう少し見直すこともできそうです。

このような、本当に小さな小さな取り組みですが、
100点の取り組みができるまで動かないより、1点の取り組みでもすぐに動くこと。
それも大切なような気がしています。

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