若手社員教育~寺子屋~のお話

2020年2月17日

昨年より、「寺子屋」と称した若手社員教育を開始しました。
ここ数年で、若い社員が増えたことも要因ですが、各自の基礎技術を向上させ、
よりやりがいを感じ、自分の仕事に誇りをもって取り組んでほしいという思いもあります。

寺子屋

ひとつひとつの仕事を単なる「作業」にしてしまうのは残念です。
今行っている仕事が、どんな意味を持つのか、どんな技術が使われているか、
作っている製品は、お客様にどのような形で使われるのか、
そんなことを考えながら、仕事に取り組むことが出来たら、楽しいですね。

そのためにも、常に基礎技術や関連知識の習得に努めなければいけません。
寺子屋のために、講師経験などない先輩社員も必死に努力してくれています。
先輩にこたえるためにも、頑張ってもらいたいと陰ながら応援しています。

社長がよく若手社員に「会社に入ってからが本当の勉強」という話をします。
学生時代ももちろん勉強はするけれど、社会に出てから学ぶことはもっともっと多く、
常に学び続けていく必要があるよ、という話です。

いくつになっても脳は鍛えられるといいます。
若手・中堅・ベテラン、技術・製造・間接部門。
経験や職種に限らず、個々の置かれた立場で必要な知識や技術を学び続ける姿勢は大切ですね。

お客様のお役に立てる製品を作り上げる仲間として、共に学び、共に成長し合える関係を築いていきたいと思います。

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